タクシーは何故フェンダーミラーが多いのか?メリット・デメリットは?


ミラーイメージコラム
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今回はコラムとして、未だにタクシーでは主流のフェンダーミラーについて考えてみたいと思います。

一般的に言われていること

この時代になってもまだタクシーはフェンダーミラーの車両が圧倒的に多いです。

新しくトヨタから発売されたジャパンタクシーもオプションでドアミラーも選択できるようですが、町中で見かけるのはフェンダーミラーばかりです。

何故フェンダーミラーを頑なに使い続けているのかについてよく言われることは、

  • フロントガラス内にフェンダーミラーが収まっているので、顔を動かさなくても後方確認が容易だから。
  • 助手席にお客さんを乗せた時に、ドアミラーだとお客さんをチラチラ見るような仕草になってしまうので。

この2点が有力だと思います。

1つ目はごもっともだと思いますが、2つ目は1つ目のオマケ的な感じですね。

1日勤務して助手席にお客さんが乗ることはほんの数回程度です。こんなことのためにフェンダーミラーを使い続けていると言うのはちょっと無理がありますね。

フェンダーミラーのメリット

フロントガラス内にフェンダーミラーが収まっているので、顔を動かさなくても後方確認が容易
前出の通りです。職業運転手で勤務時間が長いので楽に後方確認が出来ます。
助手席にお客さんを乗せた時に、ドアミラーだとお客さんをチラチラ見るような仕草になってしまうため
メリットと言うには弱いですが、お客さんに変なプレッシャーを与えないように配慮できます。

フェンダーミラーのデメリット

後続車との車間距離がデタラメに映る
これはとても重要なデメリットです。フェンダーミラーに映る後続車との車間距離は、実際よりもかなり広く映ります。でも実際はすぐ後ろに居ることが多いです。
車線変更時などは、フェンダーミラーだけで判断しないで必ずルームミラーで距離感を確認したほうが安全です。
ドアミラーに比べて遠い分、ミラーが小さくなるので見にくい
フェンダーミラーの方が、ドアミラーに比べて遠いので仮にミラーの面積が同じだったとしても、離れて見ている分小さくなるので細かい情報がわかりにくいです。
自分とミラーまでの間が長いので、土砂降りなどの悪天候だとほとんど見えない
これも上のデメリットに関係していますが、自分とミラーとの間に距離があるために、土砂降りとかの悪天候だとミラーはほとんど見えません。
顔を動かさなくなるので、左右後方の目視をしなくなりやすい
これもかなり危険な傾向にあると思いますが、フロントガラス内にフェンダーミラーが収まっているために、顔を左右に動かさなくても後方確認ができるために、次第に目視で確認しなくなってしまいがちです。

まとめ

個人的な見解ですが、フェンダーミラーは安全面で問題が多いように感じます。

特に乗務し始めの頃は車線変更で良くクラクション鳴らされました。

それだけ危険な車線変更をしていたのだと思います。

また、目視をしなくなる習慣の原因となっている点も危険です。
目視をあまりしないで左折時に歩行者や自転車と当たってしまうリスクも増えてしまいます。

個人的にはそろそろ消滅しても良いのではないかなと思っています。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

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